僕たちの城

要するに俺の自由帳 1日2記事目標

エアプ式雪道黒馬バドレックス


エアプと申します

ポケモンカードつまらないと散々愚痴を吐き散らし、新商品が発売されるたびにクリーチャーズはクソとツイートしまくり、jcsの抽選すらしなかったのに雪道黒馬を考えてた賢者、俺

ジムバトル、シティリーグ、自主大会、フリー対戦、リモート対戦、全てやってない人間が組んだデッキ

もし自分がjcs出るならどういう選択をするか書いてます

読む価値なし あくまで自分の思考まとめです



<ほんへ>

・エアプから見た現環境

1.流れてくるシティの結果を見ていると案の定連撃ウーラオス、黒馬、ムゲンダイナの3竦みは解消されず、その週のメタゲームを読んだ人間が勝っている印象

他のデッキの上位入賞に関しては、悪連撃ニンフや悪パーフェクション等の3竦みの2デッキ以上に有利が取れるとされるデッキは再現性が劣り、三神バレット、リーフィア等は根本的なデッキパワーが劣っていると感じる

2.先行サポなしで進化元を並べる関係上どのデッキを握っても一定の事故が発生し、それらの確率低下ためのボール系多投が構築を圧迫し、所謂「枠が足りない」現象が多くのデッキに見られる

Vmaxの進化前のVが1体しか置かずに先2で食われようものならゲームにならなさそう

3.vmaxやtagteamが3枚のサイドを取られることでサイドレースが高速化、非GX,Vを中心とした構築はキョダイレンゲキやマリィナイトウォッチャーで葬られている

サイドレースが高速化したが故に1ターンの価値が非常に重く、1ターンの展開の遅れや技宣言できないことがそのままゲームを決めてしまうこともありそう

故に1ターンを貰える可能性のあるカード、相手の1ターンを弱くできるカードの評価は高そう


・もしjcs出るなら握りたいデッキ

3竦み環境で言われがちな3竦みの外のデッキを握るというのは合理的ではあるが正しい選択肢かどうかは別問題に見える

3竦みの環境が発生する多くの要因は、3竦み内のデッキが外のデッキを凌駕するデッキパワーを持ち、ジャンケン関係の不利マッチ以外の多くのデッキに勝てるというものであると思っている

それだけのパワーを有するデッキと戦いながら3竦み外のデッキとも戦わなければいけないことを考えると、3竦みの中のデッキを握り不利マッチへの勝率を上げる方が現実的で楽そう


Q.それって個人の感想ですよね?

A.はい 

なんか間違ったこと言ってもエアプだからで言い訳できるの最高か?

Twitterでエアプなのにapexの死体撃ちにお気持ちしてるやつの思考わかったかもしれん


・黒馬か、連撃か、ダイナか

黒馬にはマホイップやサンダー、連撃にはジラーチがあるが、ダイナには弱点対面を解消できるカードがないように思える

先行で連撃ウーラオスVを狩ることでマウントを取って勝てる可能性は見えるが後攻で勝つプランが見えなかったため選択肢から外れた

連撃ウーラオスジラーチは雪道に貫通されるのがとても辛そうに見え、シャドーミストやミラクルツインなど弱点以外にも厳しい要素が複数ある

消去法的に黒馬が一番不利対面への勝ち筋があるように思えたので黒馬を選択


というのは建前で、本当は黒馬使いたかったからです


・何型黒馬を選ぶか

現状の黒馬のデッキタイプをわける要素は

サンダー、ミュウミュウ、マホイップ、雪道

の4つ

エアプから見た現環境の3に書いた「1ターンの重み」の点からこのカードたちを見た時

サンダー→悪タイプに対してのワンパン性能からムゲンダイナに対して強いターンを作れる

他のデッキに対しても1エネ170のサブアタやエネ割としても使えるが、このカードで殴るターンは弱いターンになりそう

ミュウミュウ→ゲンミミやオーノットヨロワールの技を打ち分けられるのでホラーハウス→ナイトウォッチャーのムーブが安定

連撃ウーラオスに対してのミラクルツインは強いターンを作れている

しかし黒馬ミラーではワンパンの危険があり相手に強いターンを作らせてしまい、雪道入りのデッキに止まってしまう弱いターンを作ってしまうリスクがある

マホイップ→ホイッパーのワンパン性能により強いターンを作ることが可能

悪タイプが弱点でないことから攻撃を耐える機会が多く、本来ワンパンサイド3を取られることを考えると十分相手のターンを弱くしていると言える

鋼タイプのデッキに対してはマホイップVMAXを出さないことでワンパンサイド3を取られずに済むのでリスクが低い

かざりつけが1エネという要求値に対して爆発的アドバンテージを得られる技であり序盤のダイガイストの打点が弱いターンをカバーできる

雪道→現環境には特性に頼ったデッキが多く、相手の弱いターンを作る性能が高い

特にガラルファイヤー、ブラッキーVMAX、マニューラGX等不利な悪デッキのキーカードを封殺できる

しかし黒馬も特性に頼ったデッキの1つであり、自らの首を絞めるリスクもある


上記理由から、相手から1ターン貰える(=相手のターンを弱くする)可能性のあるカードを評価しているため、マホイップと雪道を採用することにした

サンダーは前のめりすぎるカードに感じられ、ミュウミュウはメリットのミラクルツインが元々有利デッキの連撃ウーラオスに対するものであり過剰なカードという印象

まあどちらにせよ雪道を採用する時点で抜けていくカードではあると思う


・各カードの最低枚数

黒馬は基本エネルギーを多く必要とするため必要パーツが太くなってしまい枠がなくなりがちなのでできるだけ必要最低枚数に抑え、余った枠に補強していく形で構築を組むことにした

回る、回らないは俺の運を基準にしてるのでもしかしたらこんないらねえよとかこれじゃ回られねえだろとかあるかも


黒馬ライン→構築の軸、4-4確定

盤面にあればある程エネ加速とドローを進められる可能性の回数が増える 4-3、3-3では不十分に感じた

マホイップライン→2-2確定

ムゲンダイナ対面で2枚使うので確定

別アプローチが存在するなら1-1でもいいがサンダーの不採用を考えると2-2

マーシャドー→2枚確定

自分で貼った雪道を割れるカードなので1枚では足りない、3枚では過剰

かざりつけのカウントを増やせる意味でもたねポケモンは多い方がいい

ゲンミミ→1枚確定

先行後攻をひっくり返すことができ、ターンを作れるホラーハウスが強すぎるので採用は確定

スタートが渋く2枚使うカードではないので1枚

オロヨノ→0か1

サイド3逃げ3で要求エネ3とリスクの高いカードではあるが、ナイトウォッチャーペイルムーンは共に強力な妨害技

雪道とも相性がいいので採用したいカードではあるが保留

デデンネクロバット→合計で1〜2

クイックボールから繋がるドロソであり、1ターンの最大値を伸ばせるのが強力

また、展開しながらかざりつけのカウントを伸ばせるのも高評価

引きたいカードを引けない=弱いターンになってしまうので強いターンを作るためにも入れたい

2枚入れたいが枠の兼ね合いで1枚になっても回りそう

ボール枠→水晶4は確定、合計で10〜12

並べるデッキなので多ければ多いほど安定するが、削れる枠にもなりがち

12が理想、10でも回ることは回る

入れ替え枠→5〜6枚

4枚では引けない、5枚で回る、6枚あるとより安定

リソース回復系→釣竿1確定、他はエネの枚数と相談

ポケモンも回収できる釣竿は必須、エネリサや回収はエネの枚数との兼ね合いになりそうだが1枚は欲しい

リセットスタンプ→0〜2

枠があるなら入れるべき

1ターン貰えれば勝てるゲームは多く存在するため、最終盤面で雪道と合わせるのが強力

雪道→3枚確定

ブラッキーVMAXで裏呼ばれなければ勝ち、ガラルファイヤーでエネ加速できなきゃ勝ちみたいな盤面を作ることができる

ラストに雪道貼ってそれを願うのは都合が良すぎるので基本的には中盤終盤に1回ずつこの状況を作りどちらか1回でも引かれなければ勝ち(有利)の展開を作るのが理想

(例えばダイナ対面では1回でもマホイップが攻撃を受けてくれれば勝ち筋が見える)

他にもデデクロで欲しいカードを探しに行けなくなるなど防御札として非常に優秀であり、悪パフェへの勝ち筋でもあるため2枚では不十分

少ないターンでゲームが終わってしまう現環境のポケカにおいては4枚は過剰に見える

ドロサポ→博士マリィ合計7以上

マリィ4博士3が最低ライン、3,3では回らない

ボスの司令→3以上

最終局面にはこのカードを引いたら勝ち引けなきゃ負けという状況が度々発生するのでここを減らすのは自殺行為に思える

4でも過剰とは思わないが他の枠を削ってまで入れたくはない

エネルギー→11〜14

マホイップを採用する以上はエネルギーの消費が激しくなるので13枚14枚の採用を検討することになるが、マホイップを使用しない場合では11枚でも十分でありホイッパーでエネ使用後にエネルギーリサイクルを使うことでリカバリーは可能

しかしここも多いほど安定


以上のカード評価から組んだのがこれ

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オーロットノワールの採用について

カード評価にも書いた通り逃げ3サイド3技エネ3と重く、打点の低さからマリィナイトウォッチャーを解決されるとかなり不利になるのでリスクが高いカードであり、正直採用したくなかった

しかし盤面を作っていく相手に対してのマリィナイトウォッチャーは非常に効果的なアプローチであり、対ゲンガーブラッキーや悪パーフェクションに対しても使っていけるカードなので採用

このカードからの脱却案としてガラルフリーザーの採用によるかざりつけホイッパーホイッパーの3-3ムーブを検討したが再現性に欠けたので没 悪いカードではなかったけど


・リセットスタンプの採用について

このデッキの不利対面への解答はマホイップによる攻撃的アプローチとマリィ雪道やオロヨノによる防御的アプローチの2つを用意しており、その併用で成り立っている

マホイップはVを置いて進化してエネを貼るだけでかざりつけに到達でき、次のターンのホイッパーの火力が保証されるためハードルが低いが、マリィ雪道はサポートをマリィに固定されオロヨノは要求が高いのでハードルが高い

この点からマリィ4枚+雪道3枚+オロヨノでは防御札は不十分であると判断し、採用に至った


この後ろもうちょっと書いてあったんですけどなんかバグって消えたし書き直すのもめんどいからここで終わるわw